


- 関 俊彦(せき としひこ)
-
プロフィール
1962年6月11日生まれ。
主な作品として『赤い光弾 ジリオン』JJ役、『らんま1/2 熱闘編』ムース役、『YAWARA!』松田耕作役などがある。
また洋画吹き替えも多い。
『電王』では他の共演者と共に第2回声優アワードでシナジー賞を受賞した。
- Q1.モモタロスイマジンの声の出演も、ロングスパンのお仕事になりましたが、振り返っていかがでしたか?
- モモタロスイマジン役は、特撮ドラマの仕事が初めてで、探り探りのスタートでしたね。洋画のアテレコとは違うのは、リハーサルがほとんどないので困ったんです。他のジャンルでは、リハーサル用のビデオを見て、全体像から起承転結を計算して、役の組み立てをするんですが、それができないのが辛かったですね。モモタロスじゃないけど、最初からクライマックスでやるしかなかったんです(笑)。
- Q2.もうすぐ劇場版『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド』も公開ですよね。
- 『仮面ライダー電王』は、監督、脚本、すべてのスタッフ、キャストが、本当に素晴らしい作品でした。こんな面白いシリーズに、初めての特撮の仕事で出会えたというのは、とんでもない幸運だったんじゃないかなと思いますね。劇場版も、もう4本目ですが、毎回、新鮮にやれるような作りがされているんで、常に新しい気持ちで取り組んでいけます。モモタロスのスーツアクターの高岩さんの芝居を拝見すると、俺も頑張らなきゃなと(笑)。スタッフ、キャストともに、ホントに面白い作品を作ってくださっているので、やる度に楽しいですね。
- Q3モモタロスには、どんな印象をもたれましたか。
- 一見怖そうなデザインですが、支持されていますね(笑)。見た目と中身のギャップに、びっくりして楽しんでいただけたんだと思います。「『電王』面白いです!息子もよくモモタロスの独特な言葉遣いを真似しています。ちょっとびっくりします。」というファンレターもいただきました(笑)。モモタロスはアホなので、懐に飛び込んでいきやすい親しみやすさがあったんでしょうね。鬼ですけど、人情に厚いですし(笑)。
- Q4.そのモモタロスも、『ガンバライド』の中で活躍をしているんですが、このゲームの面白さはどういったところにあると思いますか?
- 子どもたちを家の中から外に飛び出させて、友達とコミュニケーションをする道具にもなってますよね。そこはイイトコついてます(笑)。自分ひとりでやるよりも、誰かと対戦したほうが楽しいだろうし、親子のコミュニケーションにも役立つだろうと思いますよ。大人が一人でやるなら、個人的なこだわりや思い出に浸ると面白いかもしれないですね。レアリティやキャラクター同士の相性とか、戦略性のシステムが分かってくると大人もハマるんじゃないですか。僕もカード集めちゃう気持ちは納得できます(笑)。
- Q5.出演者から見て、「仮面ライダー」の魅力はどういったところなんでしょう?
- 石ノ森さんの原作は、恐怖コミックみたいなテイストでしたよね。秘密結社にさらわれて改造されてという……怖いもの見たさの設定やストーリーの作り方の凄さだと思います。TV版は、変身ありきのヒーローものになりましたが、そちらは弱い人間が変身してヒーローになれる夢感覚が魅力ですよね。僕が小学生の時に「冒険王」という雑誌がありまして、変身モノのマンガや記事を楽しませていただきました。『電王』人気が増したのも、変身の種類やバリエーションの多さが広がっていったからでしょう。劇場版で、いろんなライダーが出てきたシーンを見たとき、昔、昭和のライダーがズラリと勢ぞろいした特番を見て、壮観だなと思ったことが頭をよぎりました。やっぱり変身は素晴らしいですね。東映さん凄いなあ(笑)。
- Q6.ご自分でプレイするなら、どんなキャラの組み合わせでやってみたいですか?
- モモタロスと電王関係で、ゲームの基礎をしっかり習得した後、やっぱり一号ライダーじゃないですか。僕らが子どもの頃、ヒーローでしたもんね。V3がテレビに出てきた時は、へえと思ったけど、僕は新1号派でした。ただ思い出にあるのは戦闘員で(笑)、あの当時、仮面ライダーショーに行ったことがあったんですが、公演が終わるとライダーたちも休憩をしているんですね。座っているのを見かけたんです。それでも、仮面ライダーには畏怖の念もあって、近寄りがたかったんです。そんな時に気軽に遊んでくれたのが、ショッカーとデストロンの戦闘員でしたねえ。一緒に写真とってくれたり、今も想い出に残ってます。
- Q7.最後に『ガンバライド』のファンに向けて、熱いメッセージをお願いします。
- 応援してくれるのは、ホントに嬉しいですね。お子さんたちには「ライダーは君たちがいてくれるから息長く続いている作品だと思うので、お小遣いと相談しつつ、遊ぶ時間も考えつつ、みんなで仲良く楽しんでください」と。お父さん、お母さんがたは、ライダーを支えてくれる陰の功労者だと思うんですよ。親も楽しむことが、子どもたちは楽しい。一番の喜びであったりします。ですから、お父さん、お母さんも、ライダーもガンバライドも楽しんでください。ちなみに、今度の劇場版も、今までにない面白さを出してますので、見ないと損だと思います。また、面白かったら、ぜひ「面白かった!」という声を高らかに聞かせていただけるとありがたいですね。あ、映画館の帰りには「ガンバライド」をぜひやってみてください。劇場版のチケットには、もれなく「ガンバライド」の特製カードがついているので(笑)。よろしくお願いします!
