インタビュー:コメント06

Q6.映画『超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』もついに公開になりましたね。
 映像では、テレビシリーズと劇場版が3作あって、『電ディケ』となりますが、『さらば』から半年ぶりで、今回が一番期間が空いた作品になるんですよ。それもあってアレフコで撮影所へ行ったときは、ちょっと懐かしい感覚がありましたね。
Q7.ウラタロス役での見どころがあればお聞かせください。
 ウラはこれまでも侑斗や幸太郎と、他の人に憑依してきましたが、今回は次狼に憑依します。しかもキンタロスがリキに、リュウタロスがラモンと、3人が別々のキャラに憑依してアドリブを繰り広げるのですが、いつものようにイマジンたちがアドリブをするのとは違って、実際の役者さんの口に合わせた上でアドリブをしなくちゃいけないという初めてのパターンでした。演じる上では神経を使うところもありましたが、僕らとしてもとても刺激的な場面になりましたね。さらに途中からイマジンの姿になるのですが、今度は次狼たちとのアドリブがあって、彼らは普通にしゃべっているわけですが、イマジンたちは口が動くわけではないので、向こうのセリフを受けた上で、僕らが辻褄の合うセリフをアドリブで乗せなくちゃいけないと(笑)。
Q8.U次狼がナンパぶりを発揮する場面もあるそうですが?
 台本ではもっとしっとりした芝居をイメージしたのですが、次狼役の松田賢二さんのお芝居が割と精力的な「迫り方」だったので(笑)、普段とはちょっと違った憑依になっているのではないでしょうか。僕としてはなるべく表情に合わせていきたいと思っているので、ちょっと気取った感じを出してみたつもりです。
Q9.ウラといえば、独特の色っぽい声も魅力ですね。
 それは対象によって(声を)変えているからだと思うんですよ。確かに女性に対しては優しく接していますが、たとえばモモに対しては、ぞんざいな感じになるし、ガツガツとやりあったりもしますよね。そういったメリハリで助長されている部分があるのではないでしょうか。結局、「何を語りかけるか?」というところが大事なのであって、まぁウラの場合は内容がまた艶っぽい状況が多いのですが(笑)、僕自身はそんなに色っぽさを意識しているわけではないんです。
Q10.これまで演じてきて、ウラタロス役への思いがあればお聞かせください。
 不思議な感じですね。イマジンたちは、見てくれは決して麗しいわけでもなく、逆に怖いくらいなのですが、脚本家の小林靖子さんによって生き生きと描かれ、それにスーツアクターさんの演技と僕らの声が加わることで、非常に人間臭いキャラクターになっているんですよね。ウラは女たらしでウソばっかりと、そこだけ聞くと好かれる要素は全くないのですが(笑)、根っこの部分で憎めないところがあるし、ヒーローなんだけれど、人間臭さが中心に描かれている。そういった部分で愛されているんだなってすごく感じますね
Q11.今年は平成ライダー10周年なのですが、出演者から見て、仮面ライダーの魅力はどういったところに感じますか?
 僕が昔観ていた1号、2号の頃は、組織に全てを改造される直前に逃れてひとりで戦う、「孤高のヒーロー」だったんですよね。立花藤兵衛やサポートする仲間ももちろん出てきますが、どちらかといえば世の中で認められていない存在で、常に淋しさを背負っている。だけど、そんな中でも信念を貫く強い精神力を持っていて、バックボーンは作品によって様々ですが、ヒーローとしての強さよりも、「守るべきもの」や人間関係に重きが置かれているシリーズだったと思うんですよ。それは『電王』に関しても言えることで、ヒーローとしての勇気や強さといった要素は全て持ち合わせているわけですが、それこそ僕らイマジンは命令されて送り込まれてきた敵だったのが、良太郎と関わることで芽生えた友情が深く描かれて行ったんですよね。
Q12.「電王ブーム」は衰えるどころか、ついに4作目の映画化が実現したわけですが、アピールをいただければと。
 非常に大勢の方に応援していただき、本当に有難いことですね。でも今回は半年間インターバルがあったことで、ちょっと不安もあったんですよ。僕らは収録ですぐに感覚が蘇って、「『電王』はやっぱり楽しいな」と思えたのですが、ファンのみなさんがその感覚を忘れてしまっていたらどうしようって(笑)。でも、ディケイドが物語に絡んできたり、新しい魅力を盛り込みつつ、きちんと「電王の世界」になっていて、ファンの方も『電王』の魅力を満喫できる作品になっていますので、是非劇場に足を運んでいただければと思っています。
Q13.では、最後に『ガンバライド』ファンへのメッセージをお願いします。
 非常にたくさんのカードが出ているので、コンプリートのしがいもありますし(笑)、とにかくたくさん遊んでいただければ嬉しいですね。それとこういったゲームは自分好みのカードばかりを使いがちですが、集めたカードは満遍なく使っていただければいいなって。やっぱり通常では有り得ないコンビが組めるところが、『ガンバライド』のすごくワクワクする部分だと思うんですよ。ただし、中心として使うのはあくまで「ロッドフォーム」でよろしくお願いします(笑)。
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