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12/01/31
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鈴村 健一(すずむら けんいち)
プロフィール
1974年9月12日生まれ。『マクロス7』にて声優としてデビュー。主な作品として、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』、『銀魂』、『D.Gray-man』などがある。またアニメイトTV WEB『鈴村健一の超人タイツ ジャイアント』でパーソナリティを務めているほか、同番組発となるCD『鈴村健一の超人タイツ ジャイアント 続・思い出のヒーローソング集』など、歌手としても活動している。『電王』では他の共演者と共に第2回声優アワードでシナジー賞を受賞した。
「鈴村健一の超人タイツ ジャイアント 続・思い出のヒーローソング集」好評発売中!→
撮影:柴田嘉寛
取材:豊田朋久
Q1.早速ですが、『ガンバライド』で遊んでみた感想はいかがですか?
実は以前、店頭で見かけてやろうと思ったことがあったのですが、カードが売り切れでできなかったんですよ(苦笑)。先ほどガンフォームとV3を組ませてプレイしてみたのですが、いやぁ、夢のような話ですね。僕は長いこと「仮面ライダー」を観続けていますけれど、まさか自分とV3が共演できる日がくるとは思ってもみませんでした。ライダーの歴史が連綿と続いている中で、思い入れのあるライダーがそれぞれに存在するわけですよね。そんな中で、昭和と平成のライダーが共演するという、壮大な企画が実現したことは、ファンとしてはひたすら嬉しい限りです。もう最高ですね!
Q2.最初に『ガンバライド』の仕事のオファーがあった際には、どのように思われましたか?
まずは「カードで戦う」といったようなことを聞いたのですが、僕はもともとゲーム好きで、『ドラゴンボールZ』などでも同じようなゲームがあるのを知っていたんですよ。自分でも「これでライダーがあったら面白いだろうな」なんて思っていたので、お話を聞いたときには、単純に「来たか!」と(笑)。その段階では、たぶん他の出演者の方よりも、理解していたと思いますよ(笑)。
Q3.『ガンバライド』でのアフレコについてはいかがでしたか?
基本的な決めセリフなんかは、小林靖子さんが書かれた脚本からの抜粋、もしくはそのアレンジで収録したのですが、戦闘シーンのセリフは、元々アフレコ台本に書いてあるものではないんですよ。そもそも『電王』のアフレコはテストで一連の場面をバーっと見て、すぐに本番という段取りなので、「ここで笑ってもいいかな」とか「ここはやられているから悔しそうにやろう」と瞬時に判断をしなくちゃいけないんですね。じっくり考えている暇なんかないんです(笑)。今回、『ガンバライド』の収録で「(戦闘シーンは)いつも自分のオリジナルでやっていたんだな」って改めて認識しました(笑)。また、戦闘シーンのセリフについては、最初に指定されていたものとニュアンスを変えた部分もあるんです。
Q4.具体的にはどういう?
たとえば敵を追い詰める際には、「とどめだ!」みたいなちょっと積極的に戦いに行くようなニュアンスのセリフだと「決め」になるのでしょうが、リュウタにはそういったところがなくて、それこそ戦いの途中でも大変なときは「もうヤダーっ!」って投げ出しちゃうんですよ。基本、「遊ぶように戦う」というのがリュウタのスタイルとしてあるので、そこから外れるとキャラが変わってしまうんですよね。そこは現場で「リュウタロスだったら、こんな風に言うんじゃないですか?」ってディスカッションをしながら収録をしていきました。
Q5.鈴村さんといえば、仮面ライダーファンとしても有名ですが、お好きな仮面ライダーを挙げると?
昭和のライダーはどれも好きですが、敢えて挙げるとすればV3でしょうか。V3って、1、2号のいいとこ取りの部分もあるし、ストーリーもとても明るいんですよね。それに昭和の特撮によくある「悪ふざけ」もしっかり入っていて、『トリビアの泉』でも紹介されましたけれど、デストロンが結城丈二に年賀状を送ってくるとか(笑)。あれなんかも「今見ると笑っちゃうよね」みたいによく言われますが、僕の考えはそうではなくて、当時も絶対、笑いどころとして作っていたと思うんですよ。ある意味そういったお遊びも入れても軸がブレないくらい、熱気ある作品だったんじゃないかって。とにかく、強烈なエネルギーの塊みたいなものを『V3』からは感じるんですよね。
Q6.逆に平成ライダーでお好きなのは?
平成ライダーもどれも好きだから、迷うなぁ(笑)。でも、やっぱり『クウガ』は外せないですね。ちょうど今『ディケイド』でも一緒に旅をしているから、余計に「お、懐かしいな」って思いますけれど、やっぱり平成ライダーの基礎を作った作品ですからね。昭和のライダーは、ストーリーにしても、表現にしても自由度が高くて、それが非常に味だったと思うのですが、『クウガ』になって整合性が取れた「大人が観られる特撮」という部分を切り開いた。これはやっぱ功績だと思うんですよ。僕もちょうど昭和の仮面ライダーを観て育って、大人になったタイミングで『クウガ』を観ることができて、実際とても盛り上がったし。そういう意味では偉大な作品ですね。
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