インタビュー:コメント07

Q7.平成ライダーでは、最近も『ディケイド』の「電王編」にも出演されましたね。
 『ディケイド』は、本当にお祭り的な企画で、僕としてはパラレルワールドの設定が実に面白いと思いますね。でも、他の作品はパラレルワールドなのですが、『電王』だけは『電王』そのまんまでしたが(笑)。実は『ディケイド』がはじまるときに、パラレルワールドの設定を聞いて、「電王の世界」もパワレルワールドだから、リュウタロスの声は変わっちゃうんだろうなって思ったんですよ。結局、自分が演じることができて、もちろんそれは嬉しかったのですが、一方で『ディケイド』のイチファンとしては、パワレルワールドの「電王の世界」もまた面白かったんじゃないかなって(笑)。僕は作品としての『電王』は今後も続くと信じているのですが、「パラレルワールドの電王」は『ディケイド』のタイミングでしかできないじゃないですか。まぁ、出演者であると同時にオタクであるという、妙な感想を抱きました(一同笑)。
Q8.『超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』も現在公開中ですね。
 アレフコの時点では知らなかったのですが、テレビでCMを観たら、「超・電王シリーズ第1弾」となっていてひっくり返りました(笑)。実は『さらば』のときに白倉伸一郎プロデューサーたちに「是非、ライダーシリーズにおける寅さんみたいな作品にしてください」と話をしていたのですが、なんだか本当になってきたような気がしています(笑)。作品としては『さらば』の後ということもあって、「どういう展開になるのかな?」と気になっていたのですが、本当に違和感なく『電王』らしい『電王』になったかなって思います。
Q9.『電&ディケ』でのリュウタロスの活躍場面についてお聞かせください。
 キャラつながりでラモンに憑依したり、あとは王蛇に憑依しましたが、台本を見たら、「リュウタ、王蛇に憑依」と書いてあって、あれには感動しましたね。『龍騎』の中でもかなりキーポイントのキャラで、しかもダークヒーローとしてはハカイダークラスの存在感じゃないですか(笑)。でも、アフレコはちょっと不思議な感覚がありましたね。人格は変わらない設定なので、動き自体はまさしくリュウタそのものなのですが、フォルムが王蛇という(笑)。そこは注目してほしいです。
Q10.アフレコでのエピソードがあればお願いします。
 それこそテレビシリーズの最終回なんかは「また会いましょうね!」ってものすごく感動しながらやっていたのですが、今回は「また会うでしょうね!」みたいな感じでした(笑)。実は今回、久々の『電王』だったのですが、そんなに空いた感じもなく、みんなすごく馴染んでいるのですが、それがまた、いかにも『電王』らしかったかなって。そういった雰囲気は作品にも非常によく出ていますね。もちろん新キャラクターも登場するのですが、イマジンたちとも上手く絡んでいるし、すごく入りやすいストーリーになっていて、笑わせるところは笑わせる、泣かせるところは泣かせるっていうメリハリがちゃんとある。非常に心落ち着くというか、和やかな気持ちにさせてくれる作品ですね。
Q11.昭和と平成を通じての「仮面ライダー」の魅力を、出演者である鈴村さんの視点から語っていただければと思います。
 それ、難しい質問ですね(笑)。魅力は山ほどあると思うのですが、毎回、劇的に変わるところは面白いかなって。常に新しいことを生み出そう、取り入れようという意欲のすごく強い作品ですね。それこそ「仮面ライダー」という冠があるわけですから、ずっとフォーマットを変えずに作り続ければいいわけですが、唯一あるフォーマットといえば「変身」だけで、どの作品も本当に多種多様な魅力を兼ね備えているんですよね。ともすれば今まで積み上げてきたものを破壊する可能性もなきにしもあらずですが、敢えてそれをやり続けて、その都度、全く新しい作品世界を創造している。だからこそ、今も新しいライダーが発表される毎に注目が集まるし、僕らをワクワクさせてくるのではないでしょうか。本当にすごいことだと思いますね。
Q12.では、最後にガンバライドファンへの熱いメッセージを。
 このあとも続々とカードが出ると思うんですよ。それこそライダー全体を通してみれば、魅力的なキャラクターがたくさんいますので、みんなでプレイしていけば、それに応じて新しいキャラがカード化もされるし、『ガンバライド』にも出てくるのではないでしょうか。やっぱり僕としてはマニアックなキャラクターをどんどん出してほしいんですよね(笑)。
Q13.どういったキャラクターをご希望で?
 たとえば『真』や『ZO』といったVシネや劇場版はまだ出てないですよね。それから『RX』でいえば、マリバロンも出してほしいです。あとは同じ『RX』で南光太郎の相棒だった霞のジョーを是非(笑)。演じられたのが『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役でも知られる、声優の小山力也さんなのですが、僕は小山さんに会う度に「霞のジョー。好きでした」って話をしているんです(笑)。それこそご本人のボイスで『ガンバライド』に登場したら、僕はもうニヤニヤしながら使っちゃいますよ(一同笑)。とにかく夢は限りなく膨らむわけですが、ファンのみんなとスクラムを組んで、『ガンバライド』をやり続けたいと思います!
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